1/12 ホンダCB1100R
'81型、ホンダCB1100R(タミヤ1/12)。1984(S59)〜1985(S60)頃、完成。
エンジンは、DOHCの16バルブの空冷(4ストローク)並列4気筒で、1062ccの105ps!
市販車をベースにした世界耐久レース用にホンダが作ったバイク。
勿論限定生産だけあって、その殆どが手作業で造られたそうです。

 
このキット、エアブラシと云う塗装方法を初めて会得?し、(あの難しい)バイク模型が作れる!とかなり有頂天になっていた頃であり、作るのが楽しくて楽しくて仕方なかった頃の作品でした。
詰まり、私の中では初期も初期の作品、なので買ってきたら即ホワイトを吹いて、デカールを貼って完成。
デカールの色合いがMr.カラーの"シャインレッド"と奇跡的に合ったのでタッチアップが上手く出来たのだけは覚えています。
ですから、まぁ、出来映えはこんなモノですが、それでもタミヤの作りやすさのお陰で何とか形にはなってます(笑)。

そうそうこのキット、結構使わないパーツが多く、妙なお徳感がありました。
 
70年代後半、世界耐久レースで無敵を誇ったホンダの耐久レーサーRCB1000、そしてその流れを汲み更なる進化を遂げたRS1000、それらのマシンのレプリカとして登場しただけあって、堂々とした風格が感じられます。
 
尚、このCB系空冷直4エンジンは2021.12からの排ガス規制強化の為、2022.10より生産停止となるそうです。
そしてこの規制強化により、CB1100系を始め消え行く名車はかなりの数になるそうです。これも時代の流れなんでしょうかね(涙)。
 
やたらでかいカウルが目立ちますと云うか、カウルのでかさが特徴のこのバイク、ヴォリュウムがあって実に見栄えのするバイクです(ああ、かっこいい〜!)。

CB1100Rは正面から見ると四角いイメージ。因みにドゥカティMHR丸いイメージ
 
このアングルでちゃんとしたナンバープレートが付いていたら、結構リアリティが出たのになぁ。
ああ、バックミラーナンバープレートが勿体無い。
 
タンクはアルミ製で容量は26L

うーん、ダイナマイト・ボディ

使用カメラPentax K-x、2021(R03).09.21撮影。
 
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