1/12 ホンダVF750F
'82型、ホンダVF750F(タミヤ1/12)。1984(S59)〜1985(S60)頃、完成。
販売が開始されたのは1982,12月なので'82としていますが世間では'83として通っている様です。

エンジンは750(748)cc水冷DOHC16バルブ4ストロークV型4気筒で、72ps
吹き上がり伸びの良さがピカ一で、初心者でも扱いやすく、何よりデザイン的にも"GOO-"90°V型エンジンが特徴でした。
 
で、キットの方もなかなかの物でタミヤらしくとても作りやすく、又並列4気筒に目が慣れていた事もあってV型4気筒エンジンが目新しく、製作していてとても楽しかったのを覚えています。

ま、製作時期は私の中の第二期の初期も初期クリアー・コーティングはおろか、サフも知らず、ヤスった後もそのままエアブラシも吸い上げ式のものでしたので、出来の方はこんな感じです。
 
フロント16インチの大きさ(小ささ?)が良く判ります。
切れ込みがきついとか、何かとクセのあるこのフロントタイヤですが、そのお陰で軽快な旋回も可能になっているとなると、正に諸刃の剣ですな。

その旋回性能の高さ故、結構重いといわれるこの車体でも深いコーナーでは"ぺたっ"と寝かせる事も出来るなんて、信じられない・・・。
 
V型エンジン低回転よりも高回転時の方が良い音を奏でるとか。
ここも好き嫌いの分かれる処ではあります。

あ、このエンジンV型ですがバンク角が90°なので正確にはL型エンジンに分類されるらしいです。
 
V型エンジンのスリムさが1番良く判る前寄りのショット。
このフロントカウルがカッコいいんですよ〜。

アンダーカウルには2分割されたラジエターの片割れが入っています。
 
ブレーキランプはリヤカウルに埋め込まれています。

ああ、やっぱりバックミラーナンバープレートが勿体無い。
 
メーターの針0ポイントが下を向いているのですが、見えませんねー。
アルミシルバーのメーター周りももう少し綺麗に塗ってやれば良かった。

タンク容量22Lで、こうして見ればやっぱり750ccクラス、ボリウムが感じられます。

使用カメラPentax K-x、2022(R04).07.21撮影。
 
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