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1960年型、ポルシェ356B ロードスター1600S(フジミ1/24)。2023(R05).07.11、完成。 OHVの水平対向4気筒(F4)、1600ccで60ps。 ポルシェとしては5台目の作品です。 |
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キットはフジミ製で、やたらパーツの多いエンスージアスト・モデルです。 その使わないパーツ(エンジンを含め)を排除しモナカキットにして製作しましたが、それでも例の如く作っては中断し、また作っては中断を繰り返していたので、完成までどれ位時間が掛かったのかは判りません。 で、最終的には、ボディに赤を吹いたまま放置しホコリが被っていたものを、まるで納屋に放置されていた車を引っ張り出しレストアする感覚で仕上げたもの。 なのでクリヤーを何回吹いてもこびりついたホコリの脂分?の為か綺麗な塗装面になりませんでした・・・。 |
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今回も色々と新しい素材や材料、工具等を色々使っています。 例えばボディ磨き時に4000スポンジやすり(ゴッドハンド)を使用。 結果、いつもの2000紙ヤスリ(T)よりはマシかな。細かな傷は少し減りましたが・・・。 例えば各部の墨入れにスミ入れ塗料ブラック(T)を使用。 結果、適当な濃度に薄める手間は省けていいが、結局きっちりスジ彫りをしていれば特にこれに拘らなくても・・・。 |
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例えばミラー面にミラーフィニッシュ(ハセガワ)を使用。 結果、切って貼るだけで簡単にミラー面が再現され、このスケールではワンポイントのいいアクセントになりましたのでこれはアリですね。 只、大きなスケールではちょっとしんどいかも。 例えばモールの端等の丸い部分のマスキングにスーパーパンチコンパス(U)を使用。 テープ台紙に貼ったマスキングテープに極小直径(1.5mmとか)で円を切り抜き、その外側を半分にカット。凹み半円になったマスキングテープをモール先端等の円になった処に貼れば、簡単に丸いマスキングが完了。 結果、笑い出したくなる位に綺麗に仕上がりましたので、これは是非お勧めのアイテムです。 今回の「やらかしました」コーナー! テールランプを、左右間違えて接着。気付いた時にはボディに固着させた後。遠目では判らないってか! |
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全く見えませんのでイメージで想像して下さい。 240紙ヤスリ(メーカー不詳)をフロアマットの形に切り、1000グレーサフ(M)を吹いてから、No.333つや消しブラック(M)を塗装。 屋根なし車を上から覗いた時のアクセントにはなりました。 当時の車はシートベルトとか「何それ、美味しいの?状態」なので、交通安全の観点から適当なプラ板で再現しております。 一度、現物を見に来て頂いたら早いんですがね。 |
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これ位の車だとフロント・ウインドウは塗装前にボディに接着しておくべきでしたね。 勿論ウインドウ面のマスキングはきっちりとしておいて下さい。 接着に失敗、そしてはみ出し・・・。 |
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やっぱりポルシェはその存在自体が芸術品ですね。 ボディサイドからリヤエンドに繋がる曲線は見飽きる事がありません。 使用カメラPentax K-x、2023(R05).07.20撮影。 |