京阪神急行電鉄 デイ100系。H18.完成。 阪急レイルウェイフェスティバルで購入したペーパーボディキット(阪急電鉄内のクラブの方の手製と思しき)を基に、半年かけて作った作品だそうです。 「いちばんきれいにできた作品。」とはN田氏本人の弁。 |
(こうやって−) | |
(こうすると−) | |
(こんな感じになりました)そうです。 | |
「最も苦労した所、屋根にズラッと並んだランボード(屋根上の足場)の作成と、もう一つ、鉛丹色と言う屋根の色の調合でした。」 | |
「でも、完成してみると、アメリカンタイプの大きな窓が特徴的で、重量感のある仕上がりになったと思います。 ちなみに製作中の写真の台座に使用しているのは、これもレイルウェイフェスティバルで買った阪急電車の内装板(実物)です。」 |
「実車は、当時最強と言われた200馬力(150KW)モーターを装備し、50トンもある超弩級のボディを100km/hまで引っ張って京都線の急行(戦後は特急として)として活躍し、戦前で日本一速かったといわれる鉄道省(まだ国鉄になる前)のC62蒸気機関車が牽く特急「つばめ」とデッドヒートを演じながら抜き去った名車で、未だにファンの非常に多い電車です。
その後、デイ100に負けじと、鉄道省の モハ43形、モハ52形、近鉄 2200形、2227形、阪和電鉄 モヨ100などの関西の名車が続々と登場しました。 当時の関西の鉄道には日本に誇れる車両が沢山ありました。 次回は阪急京都線の特急専用車2800系を予定していますのでお楽しみに。」 |
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