Nゲージ 近鉄6000系(グリーンマックス改造 第一回)
「新しい車両に取り組んでいます。
あべの方から2両目の6170号車(T)。」

使用カメラ、Canon IXY DIGITAL 930 IS、2012.06.08撮影。
 


Nゲージ 近鉄6000系(第二回)
「着々と進んでいます。
先頭車の製作と、屋根上のラインデリアモニターを接着しました。」
 
「先頭車は長野向(6049)とあべの向(6135)と作り変えています。
といっても幌の有る無しですが…。」
 
「パンタ車(6050)のモニターはやや寸法足らずですが、接着し固定してしまったので後の祭りです。
塗装時に少しごまかして開き直るしかありません。
20年前ならエイっ!、ヤアっ!とカッターを入れていたのでしょうけど、今はまっ…いいか…となっています。
いいのか、悪いのか…?」

使用カメラ、Canon IXY DIGITAL 930 IS、2012.06.08撮影。
 


Nゲージ 近鉄6000系(第三回)
「近鉄南大阪線用6020系1970年後半の姿。編成6049Fの4両」。

「結構進みました。
塗装はもちろん筆塗りですが、よくよく見てみるとやはり筆斑が目立つようで、まだまだ改良の余地ありです。
ただし、今回は床下機器については結構本物に忠実になるようにがんばってみました。
とはいいつつ、今から30年前に冷房改造されており、当時の姿をWEBでも探してみましたが、やっぱりありません。
微かな記憶を頼りに挑戦してみました。」
 
「一応途中ですが、6135号の写真を添付しました。
窓ガラスが入ればもっと実感的なのですが・・・。」

使用カメラ、Canon IXY DIGITAL 930 IS、2012.07.04撮影。
 


Nゲージ 近鉄6000系(完成!)
近鉄南大阪線用6020系1970年後半の姿。−編成6049Fの4両−

6049Fできました。 電車は河内長野行き準急を再現しています。
6049F(6049-6050-6170-6135)は、高校時代の通学時に乗ったとき特に思い出があった特定編成の車両です。
4両編成ですが、夏季の吉野行き急行運用は冷房装備の6200系が中心でしたので、非冷房の6020系は当時まだ走っていた初代ラビットカー6800系と編成を組み、阿倍野寄り(藤井寺以西)の普通運行や、長野線準急に使用されていたことが多かったと思います。」
 
6049F2代目ラビットカー6000系の発展型である6020系の第15編成で、同じ6020系でも6043F以降の改良型として区別されています。」
 
6000系は、当時混雑の酷かった矢田〜阿部野橋間のラッシュ時運行や、駒ヶ谷越え、吉野線の登坂にも十分な性能を発揮するとともに、オール電動車の6800系に比較してより経済的な運行を可能とするために付随車を設定した電車で、当時の狭軌線(軌間1062mm)を走る電車としては最大級の出力135kwのモーターを装備した強力型(南大阪線では6000系6020系6200系16000系特急まで同じモーターを装備)でした。」
 
6020系はこの6000系にラインデリアを装備した発展型として登場し、6043F以降ではそれまでは吉野向き先頭電動車が制御関係(制御装置、抵抗器など)、中間電動車が補機(空気制御関係、サービス電源関係)を搭載していたものを逆配置に転換し、先頭には排障器、車体サイド肩部には電照式列車種別灯(急行・区急・準急・普通)を新しく装備していました。
昭和54年頃より6020系も冷房改造と先頭の行先表示灯(通称行灯)の装備が行われ、後年新しいデザインに塗色変更された際に電照式列車種別灯を廃して行先表示幕を装備してからは、搭載機器以外の外観上の違いは見られなくなりました。」
 
「模型は冷房改造される前のラインデリア装備時代を再現しました。」
 
「同じ編成は今から35年前の高校時代にHOゲージで製作しており、今回その懐かしい車両(当時のまま全然手直ししていません)と並べて撮影したものお送りします。
塗装は筆塗りですので相変わらず斑が多くアップには耐えられませんが、床下機器は当時通学中にプラットホーム上で観察しメモに残したものを参考に作っていますので結構正確です。」

使用カメラ、Canon IXY 610F、2015.11.05撮影。
 
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