日本 潜水艦 伊-6(アオシマ1/700)。1988(S63)末、完成。 全長98.5m、排水量1900t。 日本海軍の潜水艦で、クラスは同型艦の無い巡潜2型である。 1935(S10)竣工、1942(S17).1月、アメリカ空母 サラトガに魚雷2本を命中させる等活躍したが、1944(S19).6月消息不明となる。 |
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キットはかなり古いモノで、それなりのバリもあり、例のアクリル系"フラットブラック"(XF-1)の筆によるべた塗り、経年変化による損傷とヨゴレ・・・。 でも、この頃の潜水艦には薄めたエナメル系の"フラットホワイト"(XF-2)で、潮の感じをウェザリングしていたのを思い出しました。 尚、このキットには、他にも同スケールの伊-1が入っており、2隻で一つの「伊-1・伊-6」のキットとして販売されています。 |
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お決まりの"潜望鏡ショット"ですが、軍艦旗のピントが合っていないのは、レンズの端っこなので歪みが出ているからの様です・・・。 バックの白を如何に白く、そして黒の船体を如何に潰れる事無く黒く撮るか・・・。 露出にホワイトバランス・・・、う〜ん、潜水艦撮影が当面の撮影の課題になりそう・・・。 (う〜、未だ沢山潜水艦の作り置きが在るんですが・・・) |
ブリッジのアップ。 高角砲のアバウトなパーツ形状ときたら・・・。 |
この鑑は、「零式小型水上偵察機」が運用可能となっており、キットにも一応カタパルトが再現されて、オマケに"(零式小型水偵)"も付いていますが、射出する時には後進しなければならないので、お世辞にも実用的とは言い難い物だった様です。 それに搭乗員も配属された記録も無い様なので、まぁ、恐らくは開戦前にカタパルト等が撤去され、この姿では無くなっていたでしょう。 尚、飛行機後方のタンクの様なモノは、飛行機の格納庫です。 |
オマケの「零式小型水上偵察機」。 コードネーム"Glen"、乗組員達の愛称は"金魚"。 定員2名。最高速度246km/h。航続距離882km。 武装、7.7mm機銃x1。60kg爆弾搭載可。 <以上、初期型(11型)"E14Y1"のデータ> 尚、この、ちっこくて撮るのにも苦労する「零式小型水上偵察機」は、第二次世界大戦中においてアメリカ本土空襲を実行した唯一の機体との記録が残っている。 |
やっぱり遊ぶとなると、こんな感じですかね。 飛行機運搬船に乗っけて見ました。 実際も、飛行機運搬船はこうして使うらしいです・・・。 2012.03.14、撮影、使用カメラPanasonic DMC-FX01-P。 |