1/12 ホンダCBR400F
'83型、ホンダCBR400F(タミヤ1/12)。1984(S59)〜1985(S60)頃、完成。
エンジンは、400cc(399cc)空冷4ストロークDOHC(一応)16バルブ直列4気筒で、58ps

このマシン最大の特徴は回転数応答型バルブ休止機構 REV(Revolution modulated Valve control)が装備されている事。
この、通称?"バルブ自動切り替え装置"のお陰で8500rpm迄は2X4=8バルブ8500rpmより上は4X4=16バルブと云う事になります。
因みにこのシステムは現在のVTEC(Variable valve Timing and lift Electronic Control system)に繋がって行くのだとか。

そしてホンダCBX400Fの後継機種らしく扱いやすさは"ピカ一"ですが、唯一2バルブから4バルブへ切り替わる時の急激なトルク変動には注意が必要・・・らしい。
 
キットはタミヤで、作りやすさは流石でしたね。
しかし何を思ったのかボディー・カラーをMr.カラーNo.68"モンザレッド"にするつもりが、間違えてMr.カラーNo.79"シャインレッド"で塗ってしまったのは大失敗。
っつーかそれ以前に、実車の赤はもう少し落ち着いた感じなので、ホントはMr.カラーNo.3"レッド"が正解。
でも最近の資料を見ると結構明るめの赤の写真が多いので、これでも良かったのかなと思います。
 
サフェーサーも知らない頃でしたので吸い上げ式のエア・ブラシではセミグロスブラックがなかなか乗ってくれず(多分始めに洗浄しなかったので油分が取れてなかった)、重ね塗りしすぎてエンジン周りが少々"ツヤあり"になってしまいました・・・。
 
オイル・クーラーのパイプは割と堅くてフレームに固定し辛い感じでした(でも強引に瞬間接着剤で固定しました)が、パイプをフレームに留める加工も含め、も少し手を加えても良かったんではと今になると思います・・・。
結局そのオイルパイプ外れてるし・・・。
 
自慢のREV機構等のメカがぎっしり詰まっているCBR400Fはちょっと重めの車体重量193kgですが、低重心設計のお陰で操縦性は良かったらしい。
 
"フロント16インチ、リア18インチ"は当時流行したタイヤサイズ。
只、フロントが16インチのバイクはコーナーでの切れ込みが気になるクセがあったそうですが、このバイクに関してはそれも余りなかったとか。
 
タンク容量18L。

メーター周りは華やかですが、デカールを貼っただけ・・・。

使用カメラPentax K-x、2022(R04).10.25、撮影。
 
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