1/12 ハーレー・ダビッドソンFXS ロー・ライダー-
'80型、ハーレー・ダビッドソンFXSE -ロー・ライダー-(イマイ1/12)。2022(R04).11.03、完成。
エンジンは1340ccの空冷OHV、V型2気筒で、最高出力は69ps位?

因みにハーレーの各パーツは実に色んな形の物が存在しますが、その殆どが純正パーツだと云う正にモデラー泣かせのバイクであります。
なのでどのパーツを選択するか、それは実車をカスタムする時同様、そのモデラーのセンスが問われると云う私の一番苦手な処なのでありました。
 
キットはイマイ製・・・、何も云いません・・・、疲れました・・・。

因みに今回のコンセプトは"曲面デカールを貼ったバイクを最後まで完成させる"事。
まあ、ラインデカールの部類になるので簡単な方なのでしょうが、そこは頑張ったと思います。
マークセッター綿棒コロコロを駆使して何とか形にしました。
タンクなんか、先に一度ブラックの部分を(デカールのコピーを型紙にして)塗り、一度クリヤーを吹いて段差を消してからラインのデカールを貼ると云うかなり面倒臭い方法を取りました。
まだまだデカール貼りに自信のない私にとっては大面積のデカールを一発勝負で貼るよりも、貼り直しが効くマスキングテープを使って先におおまかに塗装し、それから極力面積を小さくしたデカールを貼るのがいいかなと。
因みに自作デカール作りに費やした時間を別にすると製作期間約7ヶ月は、近年では早かった方かな。

タイヤには"GOOD YEAR EAGLE"のロゴがモールドされていたので、これは私に「塗れ」と・・・?
ええ、震える手で頑張って塗りましたよ。
 
因みにボディーカラーの赤はグリーンマックスのNo.26 "マルーンA"。
以前、Nゲージの"ラビットカー"を作っていた時に同じ近鉄のこの色を見つけ、色合いが気に入ったのでずっとこのバイクに使おうと決めていたのでした。

でもこの落ち着いた赤色と合わせると、メッキを剥がしてMr.カラーSM-04"スーパーステンレス"を塗ったパーツも、何か落ち着いちゃいましたね。
ハーレー・ダビッドソン FXE/F80 -ファットボブ-メッキパーツと比べて見て下さい。
 


マフラーと干渉しエアクリーナーが傾いておりますが、もう気にしない。
 
いつものナンバープレートは虫ピンを埋め込み、ナンバープレートステーもそれらしく作りました
勿論バックミラーはプラ板に"スーパーステンレス"を塗りクリヤーコーティングしたものをはめ込んでます。
 
コレじゃない・・・。(?)
女房に云わせるとハーレーの魅力はチョッパーハンドルだそうです。
成る程、そう云われるとそんな気もして来ました・・・。

因みに、メーターは先に枠(土台)部分を"スーパーステンレス"で塗り、クリヤーコーティングしてからエナメルの半ツヤブラックを吹いて枠の部分を拭き取り、そこにメーターのデカールを貼ってクリアーコーティングしたプラ板をはめ込んでいます。

尚、タンク容量は不明・・・。
 
今回の悪乗り。
プライマーケースのプレートは、キットではシルバーに塗った上からデカールを貼ると云う指示が出されており何とか作れない事もなかったのですが、何故かプレートの中央部は謎の窪みがあったり・・・???
結局ええい面倒だとばかりにプレート部分をくり抜き、プラ板で作ったプレートにシルバーを塗ってデカールを貼りクリヤーコーティングしたものをはめ込み、3本の虫ピンで止めました。
 
ハーレーを2台並べると壮観ですな。
でも、なんかバイクショップの店頭や、ツーリング帰りの1コマの様な雰囲気もあったりして。

使用カメラPentax K-x、2022(R04).11.17、撮影。
 
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